渡邉 達弘 - ピコ・エイド ピコ・ガーデン (スコア・パート譜セット)
楽譜 Percussion Ensemble > 2人
使用楽器
Player1 : Pico Pico Hammer
Player2 : Pico Pico Hammer
この曲は2013年1月26日「もんてん小学校楽器大行進 vol.6」に於いて、
服部恵と渡邉達弘により初演されたピコピコハンマー二重奏である。
ピコピコハンマーで奏でられる3種類の演奏法を考案して曲を構成している。
最後のシーンで、2nd Playerが手から離れて落としてしまったピコピコハンマーを傷病者に見立てて、
1st Playerが心肺蘇生の所作(傷病者の発見、反応の確認、119番通報&AED依頼)を演じ、
心肺蘇生(胸骨圧迫)を模してピコピコハンマーを演奏する。ラストは2nd PlayerがAED（楽曲中ではピコピコハンマー）を
使用し、バイスタンダー（心肺蘇生を行ってる人=1st Player）をピコっと叩いて終曲する。
"AED"は"AID"（=助ける）とダジャレのように似た言葉の音を持っていることから、
ピコピコハンマーをAEDで助けるというアイデアを考えつき、作曲したのがこの曲だ。
副題のピコ・ガーデンは、YouTubeで見つけた「AED/GARDEN」 (Jass Kaselaan:作) からヒントを得たもの。
"Documentation of installation"という言葉にも考えるところがあった。"AID"と"GAEDEN"。空間構成と情報提示。。。
尚、楽譜で指示されている寸劇は、2010年版ガイドラインに沿った実際の心肺蘇生法を参考にしている。
この曲を暗譜しておけばいざというときに人命を救えるかもしれない。この曲を演奏し聴いた経験が、
困った人を助けるときの勇気になりますように。ピコ・ガーデンに描かれる対応が、僕等の当たりまえになりますように。
(楽譜記載の作曲者コメントより)
スコア・パート譜セット
作曲者HP
参考演奏動画
※特価品A
スコアやパート譜に角折れがあります。
